オムライスを作るコツと、レパートリー

私は、高校生の時にアルバイトをしていました。その時のバイト経験が、主婦になった今すごく生かされているんです。その時していたバイトは、オムライス屋さんでした。三年間、バイトを続けていました。でもしていたのは、キッチンではなくホールです。ホールだったので実際に提供する料理を作るようなことは、一度もありませんでした。

ただ、出来上がった料理をお客様に運ぶ際、またお店がすごくゆっくりしている日には、キッチンスタッフが料理を作るところをよく見ていたのを覚えています。そして、その時に見て覚えたのは、ソースの種類と、中のライスの作り方と、また卵の包み方でした。ソースの種類に関しては、本当に役立っています。例えば鶏肉とほうれん草のホワイトソースオムライス、例えば中華風オムライス、ツナとしめじのトマトソースオムライスなど、ソースを変えるだけで料理のレパートリーが増え、献立づくりに役立つからです。

そしてまた、ソースに合わせて中のライスの味付けも変えます。バターライスやケチャップライスだけではなく、和風オムライスであれば、中のライスも和風だしをくわえたり、お好み焼き風オムライスであれば、中のライスにかつおぶしを入れたりします。そしてまた、卵の焼き方も重要です。火をつけ。温まり過ぎず冷えすぎずの火加減が大事です。いいぐらいに温まったら卵を入れますが、全量は入れず、3回ぐらいに分けて卵を入れます。その時に、一回いれるごとに木じゃくしで、中央で卵をかきまぜて全面に広げて、を素早く繰り返します。そのようにすると中央に厚みができ、食べる時ふわふわなんです。そして半分にライスを乗せたら卵を寄せていき、あとはフライパンを回さず、お皿をかぶせてフライパンをひっくり返すだけなんです。簡単で見た目も良くできて、私の得意料理になりました。